日本人は肩こり民族といわれています。症状別肩こり対策と頑固な肩こりを治す、自分でできる肩こり解消法とは?
肩こりは首や肩の周りの筋肉が極度に緊張したり疲労することによって起こります。筋肉というのは太いひとつの塊の様に見えますが、実は数百、数千といった細かい筋肉の繊維が集まって出来たもので、これを筋膜という丈夫な膜が覆っています。筋繊維の中には血管や神経が通っていて筋肉のポンプの作用によって筋肉が緊張や弛緩を繰り返し血液を送り出しています。弛緩時には栄養分や酸素などを含んだ新鮮な血液を取り込み、緊張時には筋肉の運動などで生じる乳酸などの老廃物を静脈に流されるような仕組みになっているのですが、長時間同じ姿勢だったりすることで緊張状態が長く続くと、内部の毛細血管が圧迫されてうっ血してしまうのです。そしてうっ血した血液の中に老廃物がどんどん溜まることで肩こりのつらい症状を感じるのです。肩こりは筋肉疲労からくる場合が多く、姿勢や生活習慣などを見直すことで解消されることも多いのでまず生活習慣や自分のクセなど見直してみましょう。
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肩こりの原因はさまざまあり、なで肩で首や筋肉の細い人、低血圧で血の巡りの悪い人、肥満の人、運動不足の人、姿勢の悪い人は肩こりになる人が多いようです。肩こりは姿勢や生活習慣の見直しによって改善されることが多いのですが、中には別の病気が肩こりを引き起こす原因になっている場合もあります。生活習慣を見直してもどうしても直らない場合は注意が必要です。例えば胸が締め付けられるような痛み、激痛がある場合は狭心症や心筋梗塞の疑いが考えられます。みぞおちや肋骨の下から背中が痛む場合は胆石症や胆のう炎の疑いが考えられます。胸に痛みがあって、咳をするとさらに痛む場合は胸膜炎や肺結核など考えられる場合もあるのです。たかが肩こりと思っていても重い内蔵疾患の可能性も考えられるので素人判断はせず、気になる点があれば早めに専門医に見てもらうことをお勧めします。
まずは姿勢を正して自分のクセを見直してみましょう。座ったとき、足を組むクセや、立ったままつい、腕組みをしてしまう、気がついたら足をクロスに交差させて立っている、バックをいつも同じ肩にかけてしまう、うつぶせで寝る、前かがみで運転するなど心当たりはありませんか?肩こりと生活の姿勢はかなり関係が大きいといえるのでまず見直してみましょう。運動不足の人はなるべく運動するよう心がけることが大切です。肩こりの人には水泳がかなり有効といわれていますが、なかなか水泳に通うことは難しいかもしれません。毎日時間をきめて歩くことからはじめてみて見ましょう。しっかり手を振ってあるくだけでも効果はあります。全身の血の巡りも良くなりますし、手を振ることで背骨の矯正にもなります。たまにはマッサージを受けるのもいいですが、お風呂あがりにストレッチをするだけでもかなりの効果が期待できます。是非、毎日の習慣にしてすっきりと肩こり解消してみてください。
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